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私の慢性鼻炎の説明
Ｍａｉｌが来ました。
はじめまして。 ２００４年に歯性上顎洞炎を発症してから現在まで、ずっと鼻に悩まされていて御社のウェブサイトを
見つけ、メールさせていただきました。
私は●●●に住んでいます。
初めは右の奥歯のものすごい激痛と、頭痛から始まり、そのうち痰が喉に流れ落ちるようになり、それがずっと続くようになりました。
歯の根にノウホウが出来ているということで、取り除く手術を受けました。痛みはなくなったのですが、緑の痰の後鼻漏はずっと続きました。
当時歯が原因か鼻が原因かも分からずに一年間こちらで放置させられ、その間右の上顎洞はいつも膿でいっぱいでした。
日本に一時帰国した際に、歯を抜歯して、初めて右の奥歯が原因だったことを知りました。それから上顎洞を洗浄してもらい
後鼻漏が嘘のように止まりました。
その後、風邪を引き無色透明の後鼻漏が今でも続くようになりました。また、右の眉毛の上辺りと、額がすごく重く吐き気
がするようになり、抗生物質を飲むようになりました。 後は、キャンプをしに森の中で２，３日滞在したあと、同じ症状がでました。
こちらの耳鼻科にみてもらったところ、手術が必要とのことでしたが５年待ちということで、日本に帰って手術を受けることにしました。
実際の手術は下甲介切除と、鼻の骨をすこし削る手術でした。日帰り手術でうまくいったのですが、右に詰めた包帯をはずして
から、頭の全体や後方に起こる頭痛に悩まされるようになり、手術の主治医に相談しても問題は無いとのこと、頭部のMRIをみても
問題ないとのことで、様子をみることにしました。手術後日本に１ヶ月ほどいたのですが、その間ずっと頭痛がしていました。
鼻水や鼻つまりは全くありません。
カナダに帰国してから、空港に着いたと同時に頭痛がなくなり、ずっと安心していたのですが、それもつかの間のことで、
今年、１月に帰国して数ヶ月は良かったのですが、雨の時期に入った頃に頭痛がし、今度は花粉の時期にも頭痛がしだしました。
毎日天気によって、頭痛がし、特に雨の日と花粉が飛ぶ日は、何もする気がないくらい痛みがひどいです。
しかも偏頭痛の痛みではなく、引っ張られたり、ずっとヘルメットをかぶってる感じの感覚です。
同時に、右の首から肩にかけて激しいコリがあります。頭痛の無い日は、嘘のようにコリがありません。
これもおそらく鼻の粘膜ではないかと、素人ながら感じるのでこういった症状でも試す余地があるか、伺いたいのですが
どう思われますでしょうか？こちらのドクターには、鼻スプレーだけ処方され、見放されている状態で、ドクターに診察して
もらうのも、1ヶ月まちが当たり前で、なかなか対処法が見つかりません。
また、海外に住んでおりまして資料を電子ファイルで送っていただくことは可能でしょうか？
もし不可能であれば実家へ送付していただければ幸いです。
どうぞよろしくおねがいいたします。 こんにちわ。 PR Ｍａｉｌが来ました。
【症状】 特に左の鼻の中が張れた状態になり鼻の通りが非常に悪いです
以前、傷みを伴ったので耳鼻科に行って専門のレントゲンを撮影してもらったら両鼻とも慢性副鼻腔炎といわれました
調子が悪い時は奥歯が浮いた状態になりつらいです。
おまけに花粉症ですので全くお手上げ状態であります。 私の回答。 「Ｍａｉｌを読みました。 「両鼻とも慢性副鼻腔炎といわれました」同時に慢性鼻炎の症状もあります。慢性副鼻腔炎は手術が必要かも知れません。医師の判断になります。しかし、ガーゼ治療で慢性鼻炎の症状の症状も改善します。ガーゼ治療をすすめます。 ガーゼ治療に必要な商品は初期セットとして５．６．９．１３．です。これは25日治療出来る量です。7000円になります。」 ２月後に治療経過の連絡。 「現状ですが、おかげさまでかなり中までガーゼを入れられるようになりました（最初は正直、ウソだろうと思っていました） 細めのガーゼですと喉に落ちそうで咳が出ます（ここまで入れられて嬉しかったです！）
症状もだいぶ良くなりました。
気になっていた左鼻の腫れが随分緩和されてきました
それに以前にも申し上げましたが、目の疲れがなくなりました
近頃は黄色い物があまり出なくなりました
完治にはまだまだだと思いますが頑張ります！」
私のコメント 「（最初は正直、ウソだろうと思っていました）」と言うのは残念です（涙）。 「細めのガーゼですと喉に落ちそうで咳が出ます（ここまで入れられて嬉しかったです！）」 ガーゼの大きさは鼻腔に合わせて下さい。 「気になっていた左鼻の腫れが随分緩和されてきました それに以前にも申し上げましたが、目の疲れがなくなりました
近頃は黄色い物があまり出なくなりました」
炎症が改善して鼻腔内の肥厚が減少した結果と思います。肥厚があると鼻腔内の圧力が増して、眼球に圧力が掛かるのかと想像しています。 こんなＭａｉｌを頂きました。
先ほどリポートのサイトに少し書き足しましたので ご連絡いたします。 http://www008.upp.so-net.ne.jp/hana_2/index.html 私は下記の文章を書いて返礼をしました。
報告を有難うございます。本当に皆様のご協力に感謝です。このＨＰは皆様の善意に溢れています。そして希望があります。 私も貴方と同様な体験をしています。そこで貴方の文に私の体験を重ねて見ました。
ひとつひとつの患部を治療して、奥の奥に到着です。咽頭扁桃という場所でしょうか、すこしざらざらした
感覚がピンセットの先に感じられます。ここの傷みを治療している。。。と思います。（2007年5月25日） この体験は私もありました。これは湿疹だろうと推察しています。私は内視鏡でそれを確認しています。
今日は7月23日なので前回更新より2ヶ月位経っています。 ガーゼ治療は時間がかかるな、と正直思うときもありますが、逆にもしこの治療法に出会わなかったら、 と想像すると、がぜんやる気になって、頑張って治療します。本当に自然とそう思える位、私の鼻は悪かっ たし、毎日が憂鬱でしたので。 状態としては「隅から隅まで」をモットーに新しいピンセットを駆使して治療に励む毎日です。 上鼻道は、やはり奥にまだ患部が残っていました。3ヶ月ほどで一段落ついた感じです。右は傷が癒えて きて、左は核部分がつぶれました。両方とも古い粘膜が取れてきました。ガーゼを使うことの良い点は 患部付近を拭き取るように治療できることで、患部に残っている粘膜とその周辺が綺麗になってきている のが分かります。 中鼻道は、ほほ近くの隅に左のみまだ染みる場所が残っています。右はあまりガーゼも汚れなくなって いるので、そろそろ終わりかと思っています。 下鼻道は、奥の奥、隅の隅にやっかいな場所が残ってるか？という感じがします。治療続けていきます。 （2007年7月23日） （５） 私の嗅覚はいつから鈍くなったのか。。。 小学生の時には朝からにおいが良くわかりました。その事は記憶にあります。 でも、きっと鼻が悪くなった中学生２，３年から鈍くなったのだろうと思います。そして、ニオイが分からなく なってきて、ガーゼ治療を始める直前には本当に困惑しました。 そして、治療を始めて、時々とても良くニオイの分かる時もあれば、分からない時もあったりという事の繰り返し でした。 ガーゼ治療の資料には「中鼻道の上、上鼻道を良く治療すること」と書かれています。 そして、嗅覚のすぐれた友人に鼻のどこでにおいを感じるか聞いてみた所、やはり上鼻道でした。 ですので、嗅覚の改善のためにはまだ私の上鼻道には問題が残っているのだと思いました。 治療を進めていくにつれ分かったこと。 私の場合、左の上鼻道にはポリープがあり、右はとにかく傷があって鈍痛がする、のでした。 左のポリープは治療中にポロリととれました。右は目頭がかゆくなったりしましたが、とにかく治療。 粘膜の癒着が剥がれる時に経験した事。中、下鼻道では経験しなかった事です。 １，くず餅のような透明なゼリー状で粘着度の高い塊が何回か出てきました。 ２，腫れが引くときに、ぱちぱちという音がしました。数時間していました。 ３，左の鼻はまるで地殻変動を鼻で体験しているかのような「動いている」ような、つ～んとするような じわじわと鼻の中で何かが動いているような状態がありました。 2007年5月現在、上鼻道のし骨洞の分岐付近に左右とも患部が残っています。右は傷、左はニキビ状の でき物のようです。 下鼻道も、奥の方に残った患部がかさぶたのようになっているのが分かります。左のみまだ透明な鼻汁 がつきますが、小さな血の塊をとって清潔にするのがメインになっています。（2007/05/25） 上鼻道、溶け出した堅い部分、頑固な患部でしたが、ある日ゆっくりゆっくり溶け出すように無くなって いきました。患部の強いニオイと患部が脳に近いからか、頭痛がする時もありましたが、峠を越えたら 楽になりました。 この体験は私もありました。炎症が無くなり肥厚が改善したのです。
2006年秋に急性副鼻腔炎でレントゲンを撮り、問題があると指摘されたのは上鼻道のみだったので、 頭痛がしても上鼻道の改善がはかれれば大丈夫なはずだと考えて、堪えられたと思っています。 「隅の隅まで・・・」 これは今治療中に心がけている事です。 上鼻道、頬に近いような隅、中鼻道も同様、そして、下鼻道は頬近くと鼻中隔の隅、この部分は丁寧に チェックしています。まだ奥に患部が潜んでいるような感じがします。（２００７／５／２９） この体験は私もありました。私も現在それを実施しています。鼻腔の奥、９ｃｍの部分に患部があり、現在治療中です。
私の場合は術後上顎洞嚢胞の存在の可能性がありますが、ガーゼ治療で少しずつ、症状が改善しています。
この体験は私もありました。ニキビ状の湿疹です。これは比較的早く治癒しました。
全体的な状態を改善＋この残りのメイン患部の治療 で、嗅覚はどんどん改善されています。 残りの患部の治療が終われば、全体の治療もほぼ終わる頃・・・。 そう推測して頑張っています。 この患部は、改善されたピンセットでなければきちんと対応できないような場所なので、このピンセットが どれだけ役に立っているか、感謝感謝です。 有難うございます。これは自分の体験が無ければ出来ませんでした。
付け足しですが、上鼻道の奥から縁にそって円を描くようにきっちりとガーゼが５ｃｍ×１００ｃｍ位で押さえ られたり、下鼻道の鼻中隔にそってきちんと治療することができたのもこのピンセットの強度のおかげでは ないかと思います。 下記のＭａｉｌが来ました。 こんにちわ。 私の考えでは貴方の術後の傷が治癒していないようです。つまり、細菌性の炎症が残って慢性化しているようです。慢性鼻炎と考えて治療すべきです。アレルギーについては次のこととして、まず慢性鼻炎の治療をすべきと考えます。アレルギーは放置しても大して問題ありませんが、細菌性の炎症は悪化します。早期に治療して下さい。貴方の場合は慢性鼻炎だろうと思います。ガーゼ治療をすすめます。 今の症状はガーゼ治療により改善します。それは細菌性の炎症が緩和するからです。そして治癒まで向かいます。 なお、外国に製品を送付するときに、弊社が国内のご親戚に買い取って頂き、国内のご親戚から発送してもらっています。これは外国発送には費用がかかり、煩雑なためです。 この後、治療セット、ネブライザーセットなどを提供し、アドバイスなどをして現在は改善に向かっている。当時の危機的な状態は改善して、ガーゼ治療を実施している。やがては治癒すると期待している。 詳しくは「外国(オーストラリア)での慢性鼻炎の治療体験」をご覧下さい。
下記のＭａｉｌが来ました。 慢性鼻炎としてガーゼ治療を薦める。
初めてメールをさせて頂きます。 約10年ほど前に突然花粉症の症状が発症し、以来坑アレルギー剤を服用したり注射をうったり、点鼻薬を常用したり等してきましたが、一向に改善が見られません。 また当初は花粉症と考えていた症状も数年前からは一年中鼻づまりの症状が続くようになり、最近は漠然と「これは単なる花粉症ではなく、なにか根本的な鼻の病気なのでは」と考えるようになっているところです。 以前母親からも幼少時に軽い蓄膿を煩っていたことを聞いたような記憶もありますし、 HPに書かれている症例に思い当たる節も散見されます。 特徴的な症状としては極度の鼻づまりで、毎晩苦しくなって目が覚めてしまう程です。 時々ヘンな臭いを感じるときもありますし、月に1、2回ほど黄色っぽい鼻水がでることもあります。 また匂いを全く感じる事が出来ないためにせっかくの食事が味気ないものとなってしまうことも残念です。 今回貴兄のHPを拝読させていただき、この苦しい状況が少しでも改善される可能性があるのであれば、是非治療に取り組みたいと考えています。 資料を頂戴いたしたく、宜しくお願い致します。 約１月後にｍａｉｌがありました。一応成功です。 6月よりガーゼ治療を始めた丸々です。
平日は晩に１回、休みの日は２回の治療を約１ヶ月続けてきましたが、
お蔭様で随分症状が改善してきたように感じます。
初めはなかなか奥の方まで入らなかったガーゼが、最近は鼻腔の奥の
患部に当っている実感が得られるまでになりましたし（あわせてガーゼ
の大きさも大きくしています）、なによりも、これまで１日に８～１０回ほど
使っていた点鼻スプレーをほとんど必要としなくなりました。
ということで、治療を続けたいと思いますので、アンピシリン試薬と溶液
を注文させて頂きます。
ご手配の程、宜しくお願い致します。
（残量僅かですので、申し訳ありませんが、急ぎでお願いします。）
下記の報告と問い合わせがきています。私の回答と共に紹介します。
記 【報告】 丸々です。いつもお世話になっております。
３週間ほど前ですが、治療が進み後鼻漏や呼吸の苦しさがほとんど無くなっていたので、これまでの治療の方法を 自分なりに見直してみようと思いたちました。
内視鏡で鼻の中をいろいろ観察していたのですが、どうもこれまでガーゼを入れていたのが中鼻甲介の内側から上鼻道の方だったようです。そこで中鼻道にガーゼを入れようとしたのですがピッタリと閉じているようでガーゼがなかなか入りません。ピンセットでは入らないので梵天耳掻きの柄をうすく削り先端を丸くしたものを使ってガーゼを2つ折にして入れてみると、きついながらも入っていきました。 しかし5cmほど入れるとこれまでの治療では感じたことの無かったような激痛が・・・。 歯に響くような鈍い痛みがありました。それ以上入れるのをあきらめ、しばらくするとガーゼをつたって血の混じった鼻水がポタポタと流れてきました。 40分後に出してみると先端にどす黒い膿混じりの血がかなり付いていました。 ここが最も重い患部のようです。治療後はガーゼを入れた部分に熱っぽい感覚と血の匂いがあり、鼻をかむと黒っぽい血の塊が出てきました。 それから1週間くらい一旦治っていた鼻閉と後鼻漏が再発しました。また、症状のひどかった右の鼻のみではなく左の中鼻道も同じような状態でした。 しばらく5cm程度しか治療できなかったのですが、1週間ほどすると肥厚が次第にとれ、血の量が減ってきたのですが、さらに6cmまで入れると再び血がベットリとつくようになりました。1週間で1cmぐらいと徐々にではありますが確実に治療が進んでいる感じです。 現在は8cmくらい入るようになっていますがここは傷が深いらしくなかなか血がとまってくれません。しかし痛みは鈍いものから鋭い痛みに変わり痛みも減ってきていますし、再発していた鼻漏と呼吸の苦しさが再び改善してきましたので確実に治ってきていると感じます。 また、ガーゼが後鼻漏のある部分にあたっている感覚がありますのでこの部分の治療が完了すれば、さらに良くなるように感じます。 今後の治療のため質問させてください。
①中鼻道の奥は行き止まりになっているのでしょうか？それとも喉の方へ貫通しているのでしょうか？左は奥の壁に
当たっているような感覚があります。
②治療中に中鼻道の上部にガリッと硬いものにあたることがあります。硬さといい感覚といいかさぶたのように感じる
のですが問題ないでしょうか。たいてい同じ場所にあるのですが、無いように感じることもあります。
③上鼻道の奥のほうの治療はできるでしょうか？現在、8～9cmくらい奥まで治療をしています。奥の壁にあたっている
様なのですが、もっと深いものでしょうか。
以上、よろしくお願いします。
こんにちは。 2回目の報告をありがとう御座います。貴方の報告はとても前向きで、そして、治療の先を的確に見ていられます。
私もその見方に同感しています。貴方の観察どおり、着実に治癒の方へ向かっています。
治療を開始してから、約2月半でここまで治療なさったのに、感心しました。上出来と思います。
「内視鏡で鼻の中をいろいろ観察していたのですが、どうもこれまでガー ゼを入れていたのが中鼻甲介の内側から上鼻道の方だったようです。そこで中鼻道にガーゼを入れようとしたのです がピッタリと閉じているようでガーゼがなかなか入りません。ピンセットでは入らないので梵天耳掻きの柄をうすく削り 先端を丸くしたものを使ってガーゼを2つ折にして入れてみると、きついながらも入っていきました。しかし5cmほど入れ るとこれまでの治療では感じたことの無かったような激痛が・・・。
歯に響くような鈍い痛みがありました。それ以上入 れるのをあきらめ、しばらくするとガーゼをつたって血の混じった鼻水がポタポタと流れてきました。 40分後に出してみ ると先端にどす黒い膿混じりの血がかなり付いていました。ここが最も重い患部のようです。治療後はガーゼを入れた 部分に熱っぽい感覚と血の匂いがあり、鼻をかむと黒っぽい血の塊が出てきました。 それから1週間くらい一旦治って いた鼻閉と後鼻漏が再発しました。また、症状のひどかった右の鼻のみではなく左の中鼻道も同じような状態でした。 しばらく5cm程度しか治療できなかったのですが、1週間ほどすると肥厚が次第にとれ、血の量が減ってきたので すが、さらに6cmまで入れると再び血がベットリとつくようになりました。1週間で1cmぐらいと徐々にではありますが確 実に治療が進んでいる感じです。」
ここまで、頑張ることが出来たのは素晴らしいです。のり状潤滑液、マキロンも使用したことと思います。
肥厚と癒着があったのだと思います。そして癒着の開いた、新しい患部の治療にも頑張っています。ここでは、「血の混じった鼻水がポタポタと」の状態がおきます。それもアレルギーなどと考えずに頑張って治療しています。
貴方の的確な判断に感心します。
「梵天耳掻きの柄をうすく削り 先端を丸くしたものを使って」とありますが、今後ガーゼ治療用ピンセットを使用して下さい。
「現在は8cmくらい入るようになっていますがここは傷が深いらしくなかなか血がとまってくれません。しかし痛みは鈍 いものから鋭い痛みに変わり痛みも減ってきていますし、再発していた鼻漏と呼吸の苦しさが再び改善してきましたの で確実に治ってきていると感じます。」
傷が深いと患部再生まで時間が掛かります。もう少し頑張ると血は止まります。これは私も体験しています。
今後の治療のため質問させてください。
回答します。
①中鼻道の奥は行き止まりになっているのでしょうか？それとも喉の方へ貫通しているのでしょうか？左は奥の壁に
当たっているような感覚があります。
角度によって中鼻道は後鼻口にまで届きます。そしてその長さは9cm程度になります。
ピンセットの角度を上向きにすると鼻腔の壁に当たります。
左と右で同じ角度で入れると壁に当たるのは肥厚、癒着による壁に当たっているかも知れません。治療して肥厚をとって下さい。
②治療中に中鼻道の上部にガリッと硬いものにあたることがあります。硬さといい感覚といいかさぶたのように感じる
のですが問題ないでしょうか。たいてい同じ場所にあるのですが、無いように感じることもあります。
これは私には判りませんが、肥厚、突起などの可能性があります。ここももう少し、治療してその変化を見て下さい。
③上鼻道の奥のほうの治療はできるでしょうか？現在、8～9cmくらい奥まで治療をしています。奥の壁にあたっている
様なのですが、もっと深いものでしょうか。
深さは十分奥に入っています。しかし、肥厚・癒着は僅かの10mm程度でも発生していることがあります。
この場合の判断は患部に圧迫を加えて痛みがあれば、患部として治療して下さい。
了解です。
治療前の症状
【症状】
小学生くらいからアレルギー性鼻炎と花粉症を患っていました。（現在33歳です。）5年程前から右の鼻が一日の半分くらいは
詰まっており、呼吸がつらくなっています。また、いつも鼻水が右の鼻から喉のほうへ流れています。鼻水は無色透明なことが
多いですが、黄色いこともあります。
1年前から漢方薬と鼻うがいをして症状は少し改善されたのですが、花粉症の時期になるとまた元に戻ってしまいました。
下記の相談がありました。アドバイスをもとめられました。
私が返事を書きましたので紹介します。 「ガーゼ治療を始めて３週間ほど経ちます。 最初はガーゼを挿入することが難しく中々慣れませんでしたが何とか ３０ｃｍを二つ折りにしたガーゼ、幅２ｃｍほどを全部鼻の中に入れられるようになりました。 最初は全部入れると鼻が膨らんでしまい、あきらかにある所（目の横の少し下くらい）で詰まっているような状態でした。 現在は先が曲がっているピンセットが、先から５ｃｍ入るくらいの奥までガーゼを摘んで入れられるようになってきたのでそれなりに奥の方までガーゼが入っているものと思います。 それでももう少し奥の方まで入れないといけないような気がするんですがどんな感じでしょうか。 ピンセットでどのくらいまで（先から何ｃｍ鼻の中に入るものでしょうか）入れるのでしょうか。 症状ですが、セットが届いたときには僕自身の症状がかなり良くなっていて 少し鼻が詰まっているかなと言う程度でしたが、 ガーゼ治療をするとあきらかに鼻のとおりが良くなり、より快適な気分になりました。 ガーゼを抜いても、透明な鼻汁が少し付いてくる程度で、 （ガーゼ挿入時にピンセットが何処かにあたってしまった時などに少し血が点いてくることもありましたが） 特に酷い状態ではないようです。 これでも治療は続けた方がいいのでしょうか？ アンピシリン試薬がもう殆どなくなってきています。 溶解液の液体の方はまだ半分くらい残っていますが、どうしたものでしょうか？ アドバイスください。」 良く頑張られました。 「先が曲がっているピンセットが、先から５ｃｍ入るくらいの奥までガーゼを摘んで入れられるようになってきたのでそれなりに奥の方までガーゼが入っているものと思います。 それでももう少し奥の方まで入れないといけないような気がするんですがどんな感じでしょうか。 ピンセットでどのくらいまで（先から何ｃｍ鼻の中に入るものでしょうか）入れるのでしょうか。」 この場合は下鼻道にガーゼが入ったと推測しています。患部はここ以外に中鼻道等にもあると考えられます。この部分も治療すべきです。この部分の治療には、まっすぐなピンセットを使用して下さい。 この時、ガーゼが入り難い場合はのり状潤滑液を使用して下さい。 ピンセットは約9cmは入ります。患部も人によりますが、そこまで患部があることがあります。 今の状態では治療が不足ですので、そこまで頑張って欲しい。 「自分で治す慢性鼻炎」を参考にしています。
下記の質問が来ています。私が回答しています。■■■
物心ついた頃から鼻がつまっています。鼻の悪い家系なようで私の父も祖母も鼻詰まりでした。骨格の問題もあるのでしょうが生後八ヶ月の息子も既に鼻で息が出来ないらしく口呼吸になってしまっています。とにかく息子を治したいのです。赤ちゃんには無理でしょうから私がとにかく良くなってもう少し大きくなったら息子にも治療してあげたいです。 私は現在は慢性アレルギー性鼻炎と鼻の骨が曲がっていると病院で言われています。今は息子を優先していろんな耳鼻科に連れて回っているため私は通院していません。どうぞよろしくお願いします。 こんにちわ。 Ｍａｉｌを読みました。 貴女の端末は携帯なので後日資料として回答を送ります。 「とにかく息子を治したいのです。赤ちゃんには無理でしょうから私がとにかく良くなってもう少し大きくなったら息子にも治療してあげたいです。」との事ですのでその目的で書きます。 「生後八ヶ月の息子も既に鼻で息が出来ないらしく口呼吸になってしまっています。とにかく息子を治したいのです。赤ちゃんには無理でしょうから私がとにかく良くなってもう少し大きくなったら息子にも治療してあげたいです。 > 私は現在は慢性アレルギー性鼻炎と鼻の骨が曲がっていると病院で言われています。今は息子を優先していろんな耳鼻科に連れて回っているため私は通院していません。」 多分今の治療では治癒しないと思います。それより、生後八ヶ月の子供をつれて病院周りはあまり感心しません。風邪をうつされたりとか、、。 以下に私の治療方法を説明します。基本的に病院と同じですが、より合理的な方法になっていると考えます。 自分の子供の鼻炎治療法 準備 1.用意するもの。 1)０．５％アンピシリン溶液： ２０ｍｌビーカーに５ｍｌのピペットでアンピシリン溶解液４ｍｌを入れます。この中にアンピシリン試薬約10～２０ｍｇ（マイク ロスパーテルのスプーン１～２杯分）を入れ攪拌して溶かします。アンピシリン溶解液４ｍｌでは多すぎる場合はこれを ３ｍｌとしてアンピシリン試薬も液の量に比例させて減らして下さい。 この溶液はアンピシリン０．５％溶液となります。アンピシリンの溶液は不安定で、溶液の温度が高いと、時間が経 過すると少しずつ分解して効果がなくなります。作ってから約４時間以内で使用して下さい。 ２）弊社製造・販売の改良綿棒と脱脂綿： 脱脂綿を長さ約６ｃｍ、幅約２．５ｃｍに切り取り、これを綿棒にしっかり巻きつける。脱脂綿は少し濡らすと綿棒に巻き易くなります。 ３）生理食塩水： ０．９％の食塩水。人肌に温めて使用する。 ４）鼻洗浄の器具。ただし、必要な場合。 ５），ネブライザーセット。 6)糊状生理食塩水 7)0.5%アンピシリン糊状生理食塩水: 糊状生理食塩水約2mlを ２０ｍｌビーカーに入れます。この中にアンピシリン試薬約10ｍｇ（マイクロスパーテルのスプーン１杯分）を入れ攪拌して溶かします。作ってから約４時間以内で使用して下さい。 治療 （注意1：言葉だけでは説明し切れない部分があります。この部分は当方に問い合わせるが、工夫して下さい。 注意2:病院での外来治療は鼻腔の鼻汁を吸い取る、ネブライザー治療すると推察します。 私の治療法は脱脂綿を綿棒に巻きつけて、０．５％アンピシリン溶液で濡らして、絞った綿棒を鼻腔に30分位入れておきます。これを一日数回繰り返します。多ければ多いほど良い。この方法で鼻汁は脱脂綿に付着してとれて鼻腔が清潔になります。同時に薬品が鼻腔の炎症部分に作用して有効になります。更に清潔になった鼻腔にネブライザーをします。） 鼻腔内を、洗浄、鼻をかむ等して清潔にして下さい。 脱脂綿を少し０．５％アンピシリン溶液で濡らして下さい。こうすると綿棒に巻きやすくなります。この脱脂綿を綿棒に巻き付けて下さい。巻いた綿棒を０．５％アンピシリン溶液に半分ほど浸けて、軽く絞って下さい。(注意：もし、薬液が咽喉に落ちるとむせたり、咳が出て困ります。ですから、脱脂綿は濡らし過ぎないようにして下さい。） 0.5%アンピシリン糊状生理食塩水を少量付けます。これを付けると患部に滑らかに綿棒が挿入出来ます。苦痛を少なくします。 子供の鼻腔に綿棒を斜め下30度くらいに向けて約４～５ｃｍ入れる。角度はそんなに問題はありません。鼻腔に綿棒が入れれば良いのです。最初は無理に入れずに、子供に苦痛、恐れを与えずに治療して下さい。そのまま20分～5０分間置いておいて下さい。 （注意：解剖図を参考にして下さい。） 時間が来たら取り出して下さい。 この時、鼻腔が汚れている（鼻が悪化している）と綿棒も汚れています。治ってくると綿棒はきれいになります。 一日に1～3回治療して下さい。多いほど良い結果が出ます。 ネブライザー治療 綿棒での治療の後にネブライザー治療をする。但し一日3回までにして下さい。当社のサニーの場合は、０．５％アンピシリン溶液２ｍｌ～３ｍｌを片側に実施する。同様に反対の鼻腔にもする。 これで治療はおわりです。 この治療を一日3回から5回実施する。 私のＨＰ（http://members3.jcom.home.ne.jp/nose.w/）の鼻の治療法も参考にして下さい。 鼻の病気は治癒し難い。ですから鼻洗浄、綿棒治療、ネブライザー等を組み合わせて全力で治療して下さい。 不明のことがあれば問い合わせて下さい。 下記の図をご覧下さい。このまま、30から50分治療を続ける。治療回数は多い程効果があります。4から5回がお勧めです。
HPには時々経過報告のMailを下さいます。大変に有難いし、現在治療中の人々の参考になります。感謝です。
ガーゼ治療を始めてかれこれ？年（忘れてしましました）後鼻漏もだいぶおさまりランニングが出来るようになりました。 でも、体調によりドバッと鼻が喉に落ちる時がありました。 でも以前の酷い状態よりは全然楽になったので「こんなもんかなぁ～」と思っていました。 今回風邪をきっかけ新たな病巣を発見しました。 鼻のかみ過ぎで耳が炎症を起こし鼻をかむと耳から[ズッー、ピィー]と音がするようになり、耳の聞こえがいつも[トンネルの通過中]のようにボヤッとして、耳の中が痛くて綿棒での耳かきが出来ない状態になりました。 風邪が治まったころ、珍しく耳鼻科用綿棒に糊状溶液をつけて探ってみた所、 鼻入り口上部にとてつもなく痛く触る事も出来ない厚ぼったい箇所を見つけました。 ① 初めはガーゼを細く切り患部に押し付けるだけで痛かったです。 ② ２週間ぐらいしたら患部に穴が出来て、ドルマイシン軟膏をつけて試薬を付けた綿棒を挿入出来るようになりました。（ガーゼはまだ狭くダメでした） ③ さらに２週間後、やっとガーゼを入れれるぐらい患部が広がりました。ただしガーゼは３ｃｍの細さで軟膏を付けないと入れれませんでした。 出血も多量で、痛みも酷くの治療でした ④ 治療開始から一ヶ月ちょっと ガーゼの幅４ｃｍ、軟膏の力を借りずにガーゼを入れる事が出来るようになりました。 出血量 中、痛みあり、黄色い鼻がボコボコ出ます。 患部のある箇所の雰囲気は鼻上部、鼻筋と平行に上に向かってです。 耳の感じはだいぶ改善して耳の中が痒く、たまに聞こえが悪くなるぐらいです。 確実に手応えを感じます。治療するのが楽しいです（痛いですが！） また進展があったらメールいたします。 「幸せの羅針盤」
下記のHPが届きました。
私のHPにはこの様なHPを書いて下さる方がいます。これは私にとり宝です。本当に有難いことです。 そのまま、URLを開いて読んで下さい。 とても素晴らしいHPです。3回も繰り返し読みました。ありがとうございます。鼻に悩む人々の参考になると思います。特に臭鼻症の人には参考になると思います。 http://www008.upp.so-net.ne.jp/hana_2/hana3.html |
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